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書店に行くと、性科学や社会学の本が多く並んでいます。最近気がつくのは、それが男性向けではなく、女性向けのものが
多く出版されていることです。そしてさらに、その中には明らかに「主婦向け」として、婚外交渉を勧めるものまであります。
その多くが「セックスレスのダンナに構ってないで、外で恋をしなさい」というもののようです。 僕も今まで多くの女性と知り合って、 同じ時間を過ごしてきましたが、その中にも、もちろん主婦の人は、いました。「不倫」というほど深刻ではなく、とはいえカラダだけの 関係というわけでもなく。 言葉で表現するなら、「恋愛」としか言いようのない、胸のドキドキや、抱きしめたときの充足感。 彼女たちは家庭を大事にしており、夫や子供への愛を忘れたわけではありません。ただ、夫からは得られないものを、別の相手に求めるのです。 それは、いけないことでしょうか? 数年前の東京都の調査では、独身のときの性行為(婚前交渉)については、男性の約6割、女性も半数は認めており、 結婚後の婚姻相手以外との性行為(婚外交渉)についても、男性の約4割、女性の3割弱が否定的ではない回答をしています。 また、医療関係者を中心とした性科学の学会である日本性科学会の報告では、男性と女性とのセックスに求めるものの違いが報告されていますが、 そこでも、男性はセックスの回数や内容の変化を求めているのに対して、女性は愛撫や終わったあとの余韻、日常的な愛情表現を求めています。 しかし、現実はどうでしょうか? 男性の性欲は生理的なものですから、定期的に射精したいものです。仕事に疲れて帰ってきた夫は、「射精のため」のセックスに労力を使いません。 簡単なキス、優しさの無い愛撫、そして、濡れたのを確認したら、すぐに挿入し、そして射精。終わるとそそくさとパンツをはいて、背中を向けていびきを かいて寝てしまう。 そんなセックスじゃ、妻の満足など得られません。その結果、妻が拒否し、セックスレスになる夫婦も多いようです。 定期的にセックスをしていても、出会ったころのようなトキメキや悦びを感じることができない女性が多いのです。 実際に逢うのは、少しの勇気が必要です。不安を感じる女性も多いでしょう。 既婚女性との恋を、僕なりに味付けして書いてみました。あなたの背中を、ちょっとだけ押してみたいな、って思うのです。 |